開催地:シンガポール
日 時:4月23日〜27日
主 題:偉大なもの、それは愛
テーマソング:愛
主題聖句:1ヨハネ4:7〜12
参加国・地域: 15 バングラデシュ、ビルマ(ミャンマー)、グアム、香港、インド、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、フィリピン、シンガポール、スリランカ、タイ、ベトナム
参加人数:360名
シンガポールの今大会で会長に選ばれたパッツイ・ラムは、前回の香港大会に初めて参加しました。そこで大いに感動し、導かれて、同じく出席したシンガポールの主にある姉妹たちと一緒に3ヶ月に一度、祈祷会を持ちました。その時には、まさか主が彼女たちを用い、すぐ後の1973年の大会をシンガポールで開催する勇気を、与えてくださることなど、夢にも思いませんでした。準備期間が短いにも関わらず、有意義であり、かつ楽しいプログラムを盛り沢山準備しました。またかなり多くの若い人たちが参加し、友好の会はより楽しく実りの多いものになりました。
この大会は「クリスチャンの愛」の会と呼ばれました。晩餐会の席上、マティスBWA女性部会長は「「変わる世界の中での神の愛」という基調説教で、女性たちにアジア全域に出て行き、福音を伝えなさいと訴えました。香港とシンガポールのトリオがテーマソング「愛」を歌いました。すぐ全ての出席者も一緒に歌いました。
日野綾子は「変わる地域社会の中での神の愛」を、L.ラム牧師(マレーシア)は「変わる過程の中での神の愛」、マーシー・ジェヤラジャ・ラオ(インド)は「変わるアジアの中での神の愛」について話しました。
聖書研究は松村あき子(日本)による「神の私たちへの愛」、「神への私たちの愛」と「他の人への私たちの愛」と3つのトピックスを取り上げました。愛は多くの参加国から、多くの人が愛により変えられた、という体験の証しにもはっきりと表れています。
この大会の重要点は、加盟国との交流、友好親善を図るために、各国から一人連絡委員として副会長を選び、また機関紙「Asian Echoes」を定期的に発行することを決めました。