開催地:韓国、ソウル
日 時:5月2日〜6日
主 題:キリスト、私たちの力と希望
テーマソング:あなたなしでは何もできません
主題聖句:Ⅱテサロニケ2:16〜17
加盟国・地域:14 バングラデシュ、グアム、香港、インド、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、フィリピン、シンガポール、スリランカ,台湾、タイ、
米国(陪席)
この大会からエンブレムが作られました。
この大会のハイライトは、賛美と女性にまつわる主イエスのご生涯を表現した、美しい影絵でした。それはアジアの女性の喜び、ひらめきや希望を表したものでした。
この大会ではまた大きな決断をしました。これまで大会に参加する役員の旅費などの経費はBWA女性部の援助でしたが、この大会を機に財政的に独立することを決めたのです。その結果、自国の代表の経費は自国でまかなうことになりました。これでABWUはやっと独り立ちしたのでした。パッツイ・ラム(会計担当)は初めて小切手をABWUの女性部に送ったと述べています。松村あき子会長は、「この19年間ABWUはBWA女性部の指導を受け、財政も頼ってきましたが、今こそ自立の時です。しっかりと惜しみなく捧げましょう。」と述べました。
開会式はアンバサダーホテルで行われ、松村会長の司式のもと、多くのゲストが参加し、参加国の点呼、パレードが華やかにかつ厳粛に行われ、式後韓国式食事となりました。
プログラムは朝の賛美、続いて担当国の言葉による祈祷会。S.ニシカワ(ハワイ)のピリピ書を基にした聖書研究は素晴らしいものでした。3つのテーマは「キリスト、我が命」、「キリスト、我が力」、「キリスト、我が希望」でした。松村あき子会長は「キリスト者の視点」と題して講演し、その後グループに分かれて話し合いをしました。
「証のチャンス」という題で講演した韓国のチョ・ヘイドは、「この大会は韓国の女性たちにとって大変意味深く、また大きな挑戦でした。このような国際体験は初めてで、主にある姉妹という実感が得られました。大会費用の目標額をはるかに超え、余剰分をABWUに送金できました。私たちは女性の働きについて、初めて学び、世界祈祷日を守ることの重要さに気づきました。「キリストにあって力と希望を持って捧げる会」でした。」と述べています。
閉会式は松村会長の司式で行われ、「話し合いグループ」の結果報告、心に残る説教、ハレルヤコーラス、全員による賛美の中、終了しました。
規則の改正もされました。